第9回日本臨床薬理学会近畿地方会 in 大阪に共催セミナー、および企業ブース出展を致します。
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ARO協議会第13回学術集会 in 広島に共催セミナーおよび企業ブース出展を致します。
Buzzreachでは、広島大学病院広島臨床研究開発支援センター長の大段 秀樹先生が会議代表を務められる、ARO協議会第13回学術集会 in 広島にて、共催セミナーおよび企業ブース出展を行います。

【共催セミナーテーマ】
アカデミアにおける地域への治験情報公開の現状とAIマッチングによるアクセス拡大の未来
~「京都大学臨床試験ネットワーク -治験と臨床研究の情報サイト-」の実績から厚生労働省の最新動向、そして治験情報公開DXの展望まで~
【登壇者】
座長1:中村 健一 先生(国立がん研究センター中央病院 国際開発部門 部門長 臨床研究支援部門 臨床研究支援責任者)
座長2:浅野 健人 先生(大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部 臨床研究センター)
演者1:星野 伸晃 先生(京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構(iACT)臨床研究推進部 / 消化管外科)
演者2:猪川 崇輝(株式会社Buzzreach 代表取締役CEO)
【共催】
株式会社Buzzreach
【セミナー詳細】
- 背景・これまでの実績(「smt for iACT(京都大学臨床試験ネットワーク)」の取り組み)
アカデミアにおける治験・臨床研究の推進において、必要な情報を患者や一般へ適切に「公開」し、実際の「参加」につなげる仕組みの構築は長年の課題である。京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構(iACT)では、患者・一般向けの情報開示および相談窓口の機能を強化してきた。その一環として、Buzzreach が提供する Web プラットフォーム「smt for 京都大学臨床試験ネットワーク」を活用した治験情報の公開と患者アクセス向上に取り組み、多機関・多疾患にわたる治験情報の視覚化と情報提供を実践してきた。単なる制度上の公開にとどまらず、患者が自らに適した治験情報を発見・理解できる導線の構築を目指したこれまでの運用実績とその成果について振り返る。 - 京都大学における「AI マッチング」の可能性
一方で、公開された治験情報と個々の患者の病状・条件を結びつける「スクリーニングおよびマッチング」には、依然として高いハードルが存在する。iACT では、臨床研究事務局の業務効率化や高度化を目指し、AI 技術を適用した「AI 駆動式臨床研究事務局」の構想・研究を進めている。複雑化・高度化するプロトコールに対して、電子カルテデータや患者の入力情報を AI が解析・合致度の判定を行う「AI マッチング」を導入することで、臨床現場および ARO における適格患者抽出の精度向上と大幅な負担軽減が期待される。本セッションでは、京大における AI 活用のビジョンと患者マッチングの可能性について論じる。 - 厚生労働省による治験における患者選定(AI マッチング)予算案の動向
近年、国レベルでも創薬力の強化および治験・臨床研究の効率化に向けたデジタル・AI 活用の動きが加速している。直近の厚生労働省の予算案・施策方針においても、治験における患者選定やリクルートメント領域への「AI マッチング技術」導入に対する手厚い支援や予算措置が盛り込まれた。これは、個別の医療機関の枠を超えて全国的な患者アクセスネットワークを高度化するための重要な追い風である。国の施策方向性と、それが今後のアカデミア・ARO の治験推進体制にどのような変革をもたらすかについて概説する。 - Buzzreachの治験情報公開および AI の取り組みと今後の展望
最後に取り組みのパートナーである Buzzreach による、治験情報公開システム(smt)から次世代型治験 DX プラットフォーム(StudyWorks Platform)への進化、および AI Agent を活用した患者マッチング・リクルートメント支援の最新動向を紹介する。情報公開から AI による適格性スクリーニング、そして医療機関・ARO・患者を一気通貫でつなぐプラットフォームの今後の展望を提示し、アカデミアと企業が連携して目指すべき「次世代の持続可能な治験エコシステム」の姿を考察する。